パピートレーニング

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パピートレーニングって何?

パピートレーニング

パピートレーニングって何?と思ってしまう方は多いのではないでしょうか?
パピートレーニングとは、子犬の頃の社会化のトレーニングのことです。
これは成長していく過程で後々影響していきますのでとても重要なものです。
子犬のときに社会化を失敗すると、他人や他犬を受け入れられなくなり、様々な問題行動が出てきます。
成犬になってからでも直せますが、子犬に比べ非常に苦労することがあります。

まずは子犬の頃に、犬に慣れた方にお家に来ていただきたくさんの人に触ってもらいましょう。
ワクチン接種が終わったら、子犬同士や安全な成犬と安全な場所で遊ぶことも大切です。
この時期は甘がみをしてきますが、当然のことですので、毅然とした態度をとりましょう。

また、体のどこを触っても嫌がらない犬に育てられるよう、小さい頃からゆっくり体を触って、ひっくり返しても、足先を触ってもリラックスできるよう毎日少しずつ行います。
一見簡単なように思えますが、成犬になってからでは苦労することもあります。
強制的ではなく、快適と思わせることが大切ですので、褒めながらじっくり行います。

犬を飼うのが始めての方や以前飼っていた犬で苦労されている方など、これらのパピートレーニングの内容を細かくご指導いたします。また、パピートレーニング後のお渡しもいたしますので、何でもご相談ください。

パピートレーニングのポイント

無駄吠え

始めは寂しさや環境の変化でよく鳴くため、なるべく無視をしましょう。
どうしてもうるさいときは部屋を暗くするか、毛布などをかぶせて見えなくします。

トイレトレーニング

家に戻ったら、1番にトイレ場に下ろしてください。
スグにトイレをすると思いますのでそのままするまで見守りましょう。
終わったら、褒めて、リラックスできるよう静かな環境にしてあげてください。
子犬は動き回るほど利尿作用が働いておしっこやうんちがでやすくなるため、トイレが終わってからサークルから出して遊ぶ習慣をつけるといいです。
また、ご飯の後にトイレをする習慣があるのでトイレシーツでしたら必ず褒めること。
もし、失敗してしまったら無言でさっと片付けましょう。
見ていないときに成功していたとしても、褒めましょう。
失敗していたときは、無表情で片付けます。
部屋でフリーにしていた場合、落ち着かない様子であれば、トイレ場に誘導しましょう。
できたらリードを使って歩かせて連れて行く方が、犬にとっては理解しやすいです。

失敗が多い犬
トイレ場が小さい・落ち着かない・トイレシーツが汚れている・タイミングが飼い主と合わない

フリートレーニング

お散歩開始まではお庭で遊んであげることも大切です。
道路に面していなければ放してみて、呼んですぐ来たらおやつをあげるなどしてコミュニケーションをとります。
遠くに行く前に犬とは逆の方向に向かって歩き出すと、ほとんどの犬がついてくる習性があります。
もし、不安な場合は長いロープで補助するのもよいでしょう。
犬を追いかけ回してしまうと、逃げる犬になりますので、犬に追われる行動をとっていきましょう。

しつけの褒めと叱り

とにかく、褒めれるように失敗をさせないことが大切です。

褒め

おりこう」「よし」「GOOD」「いい子」「そうそう」「えらい

とにかく、恥ずかしいくらい感情をおもてに出して褒めてあげます。
犬は人の気持ちをくみ取りますので、適当な褒めも見透かしてしまう犬もいます。

叱り

絶対に手を上げて叱ることはやめましょう。
一般の方の手の上げ方はタイミングがずれていますので、何が悪かったのか犬に伝わるのは難しいかと思います。
目を見て叱るのも時にはいいですが、アイコンタクトがとれない子になります。
名前を呼んで、アイコンタクトをしたら褒める癖もつけましょう。
1番いいのは褒めるように仕向けることです。

家にはじめて子犬がきたら・・・

ほとんどの人が、子犬が手元に届くと、トイレ・オスワリ・オテ・・・の順に教えることが多いですが、まずはこの順番でゆっくりはじめましょう!

  1. トイレのしつけ・環境に慣れさせる・無駄吠え
  2. パピートレーニング(フォールドスチール・マズルコントロール・ケアマナー)
    フリートレーニング (庭や部屋で放して呼んだら来るように)
    甘噛み(7ヶ月頃までにはおさえましょう)
  3. 基本訓練(スワレ・フセ・マテ・コイ)おやつを使って楽しい時間を作ることを心がけます
  • 1.の内容につきましてはご購入いただくときに細かく説明いたします。
  • 本やインターネットでの独自のパピートレーニングは、褒めや叱りのタイミングがずれていることに気づかず、これでいいのかな?という中途半端なものになってしまいがちです。実際にやってみると、どこで良しとするべきか、犬によって違いが出てきます。オーナー様が理解しやすいようご説明いたしますので、しっかり学んで、社会性抜群の犬を育ててください。

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