子犬販売のフィーリングドッグTOP > 取扱い犬種 > スキッパーキ
| 体高 | ♂（男の子）27.9－33.0cm ♀（女の子）25.4－30.5cm |
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| 体重 | 3－9kg |
| 原産国 | ベルギー |
| 性格 | 明るくとにかく元気いっぱい |
| 耐寒性 | 比較的強い |
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運河の船のマスコットとして愛された小さな犬
スキッパーキの名前の由来はフランダース語のシーパークと言われ『小さな船長』と言う意味があります。ブリュッセルと近郊都市を結ぶ運河を航行する貨物船を守る「運河荷船犬」として重宝されてきました。
この犬は陸上でも小害獣の駆除犬や番犬として活躍し、特に靴屋を始めとする職人たちの人気者でした。1690年ブリュッセルのグランド宮殿で、職人たちが飼育しているスキッパーキの単犬種ショーが開催されました。
しっぽはどうなってるの？
もともとは生まれつき尾のないスキッパーキも産まれていましたが、現在では尾がある状態で生まれてくる犬が多くなってきています。尾がある場合は断尾をして臀部を丸くするのが一般的ですが、近年は動物愛護の観点から世界では尾を残す習慣が主流となってきています。
スキッパーキの断尾の習慣は近所に住む犬の積み重なる盗みに腹を立てたある靴屋がその犬の尾を切ってしまったことが発端でその変わった外観が注目され今日の断尾習慣に至ったという説もあります。
フィーリングドッグでは、あらかじめ尾を残してほしいと言うお客様には、ご予約いただいた順に子犬を選んでいただき尾を残すこともできます。
ペットとして迎えたい方には、子犬の負担をなくすためにもお勧めしておりますので、ご予約はお早めにお願い致します。
スキッパーキは尾のないポメラニアンやスピッツのような体系で、実際に同一の先祖の血を受け継いでいると言う説が有力です。
また、19世紀のフランダース地方で飼育されていた黒い牧羊犬を小型改良したと言う主張もあります。この黒い牧羊犬はルーベルナールと呼ばれており、その血はベルジアン・シープドッグにも流れています。この主張に従えばスキッパーキはベルギーの土着犬を起源とする稀な犬種であるといえます。
ベルジアン・グローネンダールを小さくしたようなきりっとした容姿です。
カラーはブラックだけじゃありません！
カラーは日本ではブラックのみを主に認めていますが、海外ではシルバー・ゴールド・クリームなどのカラーも多く活躍しています。
しかしながら、日本のJKCではショーの基準はブラックのみとされているのが実状です。
運がよければうちの犬たちの先祖にはゴールドやクリームの犬もいますので、出てくる可能性はありますが、遺伝的には厳しい確立です。
アジリティーやオビディエンスにも楽しめる小型犬
性格は、警戒心が強く容易には未知の人を信じず、忠実な小型の番犬として人気が高く、海外では長寿命の家庭犬としての評価も高い犬種です。好奇心旺盛で活動的で機敏に動く姿はキツネやタヌキを想像させるようでとても愛くるしい犬です。
ジャンプ力は大型犬にも引けを取らないほどの高さまで跳ねることもあり、犬によってではありますが、すごい子は110ｃｍくらいまで垂直にジャンプしたりします。
実際に飼っていて思うこと
スキッパーキはとても活発で、猫のような動きをすることもあります。ちょっと神経質なところもありますが、飼い方や環境によってはポワ－ンとした子も中にはいます。まだ日本ではあまり知られていない犬種のため、お散歩中にはたくさんの方に声をかけられます。真っ黒で立ち耳のため少し怖がられますが、犬好きの方は珍しいので、必ず声をかけてきますので、ご近所のコミュニケーションも多くなります。
黒々した毛は、毎日丁寧にブラッシングとふきあげを行うと、ピカピカ光って光沢のある毛になりますので、とても見ていて気持ちがいいです。活動的な犬種ですが、お散歩は大型犬並みに必要というわけではありません。ちょっとした庭でボール遊びや頭を使う遊びをすることで、満足しますので、知恵比べをして遊ぶのも楽しいです。
断尾した犬は肛門腺が絞りにくいため、できない方は美容室か病院などでお願いするといいでしょう。
